「やぶ」の一言アドバイス
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「矢吹孝志」の一言アドバイス
非行、問題行動の改善
いわゆる私たちが言う「問題行動」とは一体、如何なるものなのでしょうか。

問題行動には「起こす人」と「被る人」との間で、受け止め方に大きな温度差があります。
「起こす人」には、問題行動という自覚がなく、被る人がそう感じているのです。
ですから、問題行動を起こす人の「目的や動機」を理解しないで、その行動に対し、「良い、悪い」という善悪論で評価し、改善させようとしても、結果は反発や反抗を招くだけで決して良い効果は得られません。

改善する方法は、問題行動を起こす人が「あぁそうか、なるほどなぁ」と納得する「気づきくを促す損得論」で対応しなければなりません。

なぜなら「善悪」つまり「良い、悪い」という考えは他人が決める論理、「損か得か」は何より自分が解かる論理だから・・・です。
損なことはしない。得なことはする。これが人間の心理です。

例えば非行や問題行動のひとつとして「窃盗」があります。
物を盗む行為は一緒でも、「動機や根拠」はさまざまです。

物が欲しいから盗むという「物欲」にかられた行為や、盗む過程のスリル感覚がたまらない、逮捕という社会的制裁で「自罰感」を味わう。
さらに、盗むという問題行動を起こすことによって特定の人を困らせたり、特定の人から注目されたいとか、いじめや暴走行為のように集団で行う非行や問題行動の陰には「仲間の結束を固める」などの目的や動機があります。

問題行動の「目的や動機」の解明し、起こす人にとって、その行動が「何より自分にとって『損なこと』である」という自覚を促すことが改善への第一歩です。
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